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2011年1月15日土曜日

ThinkPad X220 Tablet(自称)の写真を見て思ったことなど

(一枚目がThinkPad X220 Tabletと称する写真。2枚目からは現行のThinkPad X201 Tablet)


 Intelイスラエルの開発した新CPU、SandyBridge(サンディーブリッジ)がリリースされ、各社から採用製品が発表されてます。

 レノボのノートPCであるThinkPadも2月〜3月ぐらいにSandyBridge採用プラットフォームへの刷新が予告されているようですが、発表前の「ThinkPad X220」とそのタブレットPCバージョン「ThinkPad X220 Tablet」と称する写真がネット上に上がっています。

それを見ながら…思ったこと「この写真、ホンモノかいな?」


 X220の方は、「まぁ、こんなもんかなぁ。液晶固定ラッチがないのは変だけど」ぐらいの印象でしたが X220Tabletの方には違和感を感じました。


現行のX201Tabletは実は液晶パネルが左右どちらの方向にも回転できる構造になっています。なので実機をよく見ても液晶ヒンジ付近に液晶パネルの回転方向を示す矢印が書いてありません。(X20x系Tabletの前のX6x系Tabletまではタブレットモードへの変形では右回転のみ可能な構造でした。X6xTabletには回転方向を示す矢印がヒンジ付近に書いてありました)


さて、そこでX220 Tabletと称する写真を見ると…液晶ヒンジ付近に矢印が
ある…つまり回転方向が一方向だ…

XシリーズTabletは、若干特殊な機体で、コンバーチブル型と言うこともあり、価格が高めで設定されているマシンです。(個人的にはある程度の高級機と認識)前作で取り入れたヒンジ機構を特に不都合がなければそのまま継承するのが自然だと思います。コストダウンのためなのか…何か不自然に感じます。

それから、液晶パネル固定ラッチがタブレットマシンなのになくなっていること。普通のクラムシェルタイプならいざしらず、液晶パネルがグリグリ回転して、かつペンや指で液晶表面に触るタブレットマシンなのに…とここにも違和感。

もしかしたら液晶パネル固定ラッチを廃止したから液晶ヒンジが一方向回転になっているのか…でも、液晶パネル固定ラッチがないThinkPadっていうこと自体が不自然…

あと、デジタイザーペンの配色が現行と違っているところとか、細かい違和感が…

まぁ、レノボのThinkPadはアップル社製品と違って偽の写真をでっち上げてまでスクープをあげるメリットがあまり無い気もしますが(^^;)

なにはともあれ正式発表で分かることですがら、楽しみにしておきます…えっ?なんでそんなにX220 Tabletに粘着してるかって?


…狙っているからですよ。現行のX201 Tabletのデザインはかなり好みなんで、できればあんまり変えないでSandy Bridge載せて欲しいんですが…(^^;)

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