学部は違ったけれど、同じサークルで文字通り"同じ釜の飯を食った"仲間。
卒業後の進路も全く別の業種だったけれど、折々で消息は聞けていたし、実際去年には同窓会的に集まった時に顔を合わせていた。
まさかそれが今生の別れになるとは…
…病魔が、通り魔のように彼の命を奪って行った…。
死は定命の者の定めとはいえ、あまりに急で…一報を受けた時には耳を疑った。まだ耳にするはずのない同級生の訃報。
…実際の彼に会うことはもうできない。彼を知る人間の記憶の中(その記憶から各人の脳内でエミュレートされる模擬人格。多分、「魂」なんだろう、それが。)で彼は生き続けるが…。
精一杯生きることが遺されたものの使命と思って、これから生きていこうと自分は思う。
さらば、友よ。安らかに眠れ。
0 件のコメント:
コメントを投稿